502244 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

安定した高収益を生み出す”田舎戦略”のススメ

安定した高収益を生み出す”田舎戦略”のススメ

集客とは何か?5



"お客さんを主人公にしたストーリーを作る”


実は全く同じ事を1月の熱海で岸★正龍さんのセミナーでお聞きしました。

やはり分かっている人は分かっているんだな。
偉そうですが、そのお話を聞いた時の感想です。


その時、ちょっと意地悪な質問を岸さんにしてみました。
(今さら謝りますが、岸さんごめんなさい(苦笑))


「岸さんが色々やられていることは岸さんにとっては当たり前のことをやっているんだと思います。でも、普通の人はそれが出来ないんです。岸さんにとって当たり前の、その感性の源ってどこから来るんでしょうか?」

それに対する岸さんのお答えは

「リアルターゲット(岸さんの言う明確にした顧客イメージ)に重なる子たちと同じ場所で遊ぶことですね。元々、そういうところが好きだというのもありますが、そういう経験が出発点になっていると思います」


いや~、正に「そこ!!」と言いたくなるお答えでした(笑)


でも、気を付けて下さい。

自分のお客さんになりそうな人たちと同じ場所で遊ぶ。
それはとても大事なことですが、だからと言って「勉強のため」とか「商売のため」とか「研究のため」とか、そんな感覚で遊んでも集客のストーリーへは結びつきません。
むしろ、そんなことを考えていたら動機が不純です(笑)

純粋に楽しめるかどうか?
それが大事だったりしますね。


集客のストーリーを作るためにはそんな普段の生活感覚の中から生まれるものが、とても大事になります。
もちろん、生活感覚だけで行くと人よりがりになります。
また狙うお客さんの質によっては自分の生活感覚が当てにならない場合もあります。
その場合でも、その対象のお客さんの生活感覚が理解できるかどうか?は大事です。
それがまったく出来ないようであれば、どんな綺麗なストーリーを作っても、絵に書いた餅にしかなりません。


またもう1つ大事なことですが、集客のストーリーは1つだけではありません。
「こうすれば顧客獲得が出来る!」
と謳ったノウハウ本の通りに集客を実行しても、その通りの結果が生まれる人もいれば、全くそうじゃない人もいる。
その場合、結果が生まれた人はそのノウハウ本に書かれていたストーリーが自分の会社に噛み合っただけですね。
また、結果が生まれなかった人もそのストーリーが自分の会社のお客さんに合わなかっただけです。

合わなかった時は、合うストーリーを自分で作っていけば良いだけです。

ってもそのストーリーを自分で作るってのが結構難しかったりはするんですけどね(苦笑)


ストーリーは1つだけではない。
色々なストーリーがありますね。

どんなストーリーが描けるかは、あなたの会社とお客さんとの関係性の中で決まります。
つまりポジショニングが集客のストーリーの可能性を決めていきます。

(可能性です。ポジショニングが全てを決めるわけではありません)


でも、忘れてはいけないのは集客のストーリーはお客さんの生活の中にあるということです。
あなたの頭の中だけで集客のストーリーを作っても、それは妄想です。
あるいは本だけ読んでストーリーを作っても、それは上に書いたとおり当たる当たらないが生まれます。
それは占いに近いですね。

本に書いてあるノウハウをそのまま信じてはいけません。
でも、本に書いてあるノウハウは自分が何をするかを考える時の考える材料や、実行の参考にはなります。

お客さんにもっと密着してください。
それが先ず大前提です。
その上で、何をするかを自分で決める。

集客に定型はありません。

あるのはお客さんとあなたが協力して紡ぎ出すストーリーなんですね。





© Rakuten Group, Inc.